- 「組織で責任ある立場にいるため、これまで元気なふりをして仕事をこなしてきました。
しかし最近、朝、起きるのが本当に辛いのです。」 - 「仕事はなんとかこなしていますが、3年前から病院にかかっています。
しかし最近、激務の影響で薬の種類も量も増えてきて、
自分がどういう状態にいるのか不安です」 - 「うつ病の診断がくだされ、1ヶ月前から、休職中です。
前の状態に戻るには、どうしたらよいでしょうか」
社会人の方で特に組織の中心で活躍されている方々とのカウンセリングの中で、
上のような訴えは最近とても多くなっています。
そして当カウンセリングルーム『心理臨床オフィス どり〜みんぐ』には、
これまで他機関(病院やカウンセリング)を何ヵ所か利用され大分時間がたってから、
めぐりめぐっていらっしゃる方が少なくありません。
このストレス社会において、心理的な不調や気がかりを抱えるのは、
誰でもあることです。
しかしながら精神科・心療内科、カウンセリングは欧米と比べると、
日本ではまだまだ敷居が高いようです。
「それでも、つらい状態をなんとかしようと、病院やカウンセリングの門をたたいてみた。
でも、良くなった実感がない」
残念ながら、病院で診察を受けたりカウンセリングを始めたりしても、
それですぐ望む状態を手に入れられるわけではありません。
一口に「うつ」と言っても、千差万別です。
“どのような経過を経て、今に至ったか”、
“現段階は、どういう状態であり、対応すべきことは何か”――などなど、
あなたの状態・状況を的確に見極める専門家と出会うことが先決です。
上記に見合うようなこころの専門家(心理の専門家・心理カウンセラー)とは、
具体的にどのような人でしょうか。
わたくしは以下にあげることを必要最低条件と考えます。
- 精神医学・臨床心理学をベースとした知識を充分に持っていること。
- 最低でも10年以上の臨床経験(カウンセラーとしての経験)があること。
- 心理カウンセラーになってからこそ、さらに専門性を高め技術・感性を磨き深めるトレーニングを積み、常にプロとして精進を惜しまない人であること。
なんとなく調子が悪いような、でも、治療にいったほうがいいものか
判断がつきかねる場合、カウンセラーに相談してみることが一つの方法です。
うつの程度を見極めながら、カウンセリングを中心にするか病院も並行して
活用してみるか、方針を立てていきます。
うつの初期段階であれば数ヶ月から半年程度で、重苦しかった気分に、
晴れ間が見えてくることでしょう。
何年間も不調な状態が続き、回復している実感が持てない場合は、
不安や孤独感、焦燥感などが常に付きまとうものです。
良くなろうとしていた意欲や希望も知らず知らずにしぼんでしまうものです。
そのような方が、どり〜みんぐにいらっしゃった場合、
まずは現状がどうであるかを把握しカウンセリングの方針をしっかりと立てていきます。
その上で、あなたがカウンセリングの中で、自身の課題に真摯に向かい続けていく覚悟を
持ち続けられれば、必ずどこかの段階で回復への手ごたえを実感できるはずです。
そうなれれば今自分が立っている足元と、少し先に目を向けられるようになり、
将来を考えていける力が湧いてくるはずです。
あなたは、あなたにとって必要な心理の専門家と、出会っているでしょうか。
心理臨床オフィス どり〜みんぐのカウンセラーは、心理臨床歴20年の臨床心理士です。
- 臨床心理士は、現段階の日本で最も公の(心理カウンセラー系の)正規資格です。
詳しくは日本臨床心理士認定協会のHPをご覧ください。
この名称と似かよった資格にご注意ください。
ここに書きましたことに心あたりがあり、
御自身に継続的なカウンセリングが必要かどうかを確かめたい方は、
ぜひ無料電話相談を御活用くださいませ。
〔無料トライアルでは、通常のカウンセリングを行うのではなく、これからカウンセリングを申し込もうと考えている方が、カウンセラーと直に話す機会の提供です。〕